アキュラホームの住宅の耐久性能について

積み重ねられた家のミニチュア

家づくりでは、長く快適に住み続けられるかどうかも重要なポイントです。建てた当初は快適でも、経年的に様々な問題が出てくるような家はよい住宅として評価できません。アキュラホームでは設計の自由度やコストパフォーマンスだけにとどまらず、住宅の耐久性能にもこだわっています。

住宅は基礎構造と耐震性が、住宅の耐久性能の鍵を握っていると言っても過言ではありません。基礎構造では強度と耐久性に優れた鉄筋コンクリートを採用しつつ、建物の負荷をバランスよく支えられる構造になっています。さらにこのコンクリートの強度を高めるために縦と横に鉄筋ユニットを配置、軽いにも関わらず優れた強度を実現しているのです。

耐震性能に関しては、非常に厳しい実証実験をクリアした上での家づくりを目指しています。例えば2018年に実施された耐震実験では、日本で過去に起きた震度7の大地震にも耐えられる耐震性能を備えていることが証明されています。この実験は10回連続で実施されましたが、建物の損傷・倒壊は見られませんでした。構造部に問題がなかっただけでなく、内装にも損傷は見られなかったことから非常に優れた耐震性能が証明されています。過去最大級の地震が起こっても耐えられる住宅として20年、30年と安心して住み続けることができるでしょう。

住宅の耐久性能では建材の質も重要なキーポイントになります。アキュラホームでは柱や梁に使用する木材に関して、JAS認定品に相当する乾燥材が採用されています。この乾燥材の含水率は20パーセント以下で、耐久性に優れた樹種を釜で十分に乾燥させた上で使用している点もポイントです。しっかりと乾燥させることで木材の強度・品質が均一になり、住宅内の柱・梁ごとに強度と耐久性にバラつきが出てくるといった問題が起こりにくくなります。

そして耐久性能において忘れてはならないのが湿気対策です。いかに優れた素材を採用した住宅であっても、湿気対策がしっかりできていないと経年による劣化が急速に進んでしまいます。アキュラホームでは、壁内部の結露を防ぐために特殊な通気工法を採用し、通気性に優れた家づくりを行っています。以上の点からも、アキュラホームの住宅は優れた耐久性能を備えていると高く評価できるでしょう。

さらにこうした技術と注文住宅としての魅力を組み合わせた独自の構造も導入されています。例えばS&I(スケルトン・インフィル)という構造で、将来の間取り変更にも柔軟に対応できる特徴を備えています。変更しやすいだけにとどまらず、変更した際にも耐久性能をしっかりと確保することができる点もポイントです。